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砺波市内からの納骨堂のご利用・墓じまい・永代供養・新規の墓地取得について2021年07月24日 08:07

光顔寺納骨堂のスタッフRTです。

最近、砺波 市内 からの納骨堂のご利用・墓じまい・永代供養・新規の墓地取得についてご相談を賜ることが急増しております。特に手続きが必要な墓じまい(お骨のお引越し)について、砺波 市内 の墓地・納骨堂からの墓じまいの手続についてこちらに記載してみたいと思います。

●お骨のお引越しのことを法律用語で「改葬」といいます!

 既にお墓や納骨堂などに埋蔵・収蔵されている遺骨を、ほかのお墓や納骨堂に移すことを「改葬」といいます。砺波市内の遺骨を改葬するときは、砺波市役所市民課にてお手続が必要です。

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●改葬許可申請の手順(下記に資料を添付)

  • 「改葬許可申請書」に必要事項を記入する
  • 現在遺骨が埋蔵・収蔵されているお墓や納骨堂の管理者から、上記1の申請書に埋蔵・収蔵の事実を認める署名と押印を受ける
  • 遺骨を改葬する予定のお墓や納骨堂の管理者から、「遺骨の受入を許可されていることがわかる証明書(受入許可証など)」をもらう(許可証はそれぞれの様式でもかまいませんが、受入先の管理者の署名、押印が必要です。許可証にはどなたの遺骨について受入を許可するものか明記してもらってください。)
  • 「死亡者の死亡の事実のわかる戸籍謄本」と「死亡者と申請者の関係がわかる戸籍謄本」を用意する(それぞれの本籍のある市区町村で発行。コピーでも可。砺波市の戸籍で確認できる場合は不要です。)
  • 申請者の本人確認書類(免許証など)を準備する。郵送の場合は本人確認書類のコピーを準備する
  • 上記書類を市役所へ提出する(郵送可。郵送の場合、返信用封筒を同封してください。)

<必要書類>

    〇改葬許可申請書に記載の遺骨の受入を許可されていることがわかる証明書(受入許可証など)

    〇申請者の本人確認書類(免許証、保険証など。郵送の場合はコピーを同封)

    〇死亡者の死亡の事実のわかる戸籍謄本(コピーでも可)※1

    〇死亡者と申請者の関係がわかる戸籍謄本(コピーでも可)※2

    〇返信用封筒(郵送の場合のみ)

  (※1、※2については、砺波市の戸籍で確認できる場合は不要)

 なお、改葬許可申請を代理でされる場合は、「代理人選任届(委任状)」が必要です。

 また、遺骨が死産児などのもので戸籍謄本が準備できない場合は個別に対応させていただきます。

ご不明な点がございましたら、光顔寺納骨堂(TEL0766-73-8756)までお電話ください。

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【仏教ブログ】聖徳太子と歎異抄2021年07月15日 00:07

光顔寺明照廟堂(光顔寺 納骨堂)のスタッフ、仏教アドバイザーの宮田秀成です。

前回の記事に続いて、聖徳太子と親鸞聖人について書きます。

親鸞聖人は、聖徳太子について二百首もの和讃を書かれました。また、親鸞聖人の著作ではありませんが、歎異抄の中にも聖徳太子のお言葉を受けて書かれたと言われている箇所がありますので、今回はそこを紹介します。

聖徳太子の憲法十七条に以下の文章があります。

かれ是んずればすなはちわれは非んず、われ是みすればすなはちかれは非んず。われかならず聖なるにあらず、かれかならず愚かなるにあらず。ともにこれ凡夫ならくのみ。是く非しきの理、たれかよく定むべき。(十条)

(現代語)

相手が正しいならば、私は間違いとなり、私が正しいとすれば相手は間違いとなる。しかし、私が必ず聖者であるわけでもなく、相手が必ず愚かでもない。ともにこれ凡夫である。正しい間違いというのは誰が定めることができるであろうか。

これに関連した歎異抄の文章は以下になります。

聖人の仰せには、善悪のふたつ、総じてもつて存知せざるなり(後序)

(現代語)

親鸞聖人が仰っていたことには、「何が善なのか悪なのか、この私には全く分からない」

この世の中の争いというのは、正しい人と間違った人が争っているのではなく、正しい人と正しい人がお互いに「こちらが正しく、相手が間違いだ」と主調することで争っています。しかも、「自分が正しい」という点については全く疑う余地もありません。

憲法十七条に

一にいはく、和らかなるをもつて貴しとなし

とありますが、そうなるには「自分は絶対に正しい」という前提をお互いに捨ててみないとできないことです。

人間関係だけでなく、私が常日ごろ考えているものに「絶対正しい」というものはありません。それを正しい前提で過ごしていると、思わぬ事態が起きた時に「こんなはずではなかった」と驚くことになります。

自分の考えによるのではなく、仏様の教えられることに従って行きましょうと教えられるのが仏教です。

上記の歎異抄には、その後に

ただ念仏のみぞまことにておはします

と書かれています。

念仏の教えに従って行きましょうと教えられるのが浄土真宗です。

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宮田秀成/光顔寺・仏教アドバイザー(真宗教義、脱カルト担当)

Profile
1993年に宗教法人浄土真宗親鸞会に入信、10年間親鸞会講師として活動。
脱会後、親鸞会の教えの誤りに気づき、本願寺派の教えを中心に学びなおす。
現在、浄土真宗本願寺派光顔寺(富山)信徒。
   光顔寺スタッフ。仏教アドバイザー。

七尾市方面からの納骨堂のご利用・墓じまいについて2021年07月10日 17:07

能越道の無料化以降、七尾市はじめ能登方面からご納骨・葬儀法要・法話のご縁をいただくことが多くなっております。

(七尾方面から当納骨堂への最寄りインターは能越道福岡インターです)

そこで納骨堂のご利用に関して、七尾市民や七尾市内に墓地がおありになる方の納骨堂のご利用の流れを記させていただきます。

※一般の納骨堂ご利用の流れ

1)光顔寺納骨堂のご契約(納骨予定者様が生存中・死後を問いません)

2)クーリングオフ期間後の日程で納骨法要のご予約

3)埋葬許可証(火葬証明書)とご遺骨を持参され、納骨

※墓じまいを伴う納骨堂ご利用の流れ

墓地や納骨堂などに埋蔵・収蔵されている焼骨や遺体を、他のお墓へ移動することを「改葬」といいます。市内の墓地などから他のお墓へ改葬する場合は、市へ申請の手続きを行い、許可を受けなければなりません。      (墓地、埋葬等に関する法律第5条)

1)光顔寺納骨堂のご契約

2)光顔寺納骨堂から受け入れ証明書を発行

3)七尾市市民生活部環境課(電話番号:0767-53-8421)に光顔寺納骨堂の受け入れ証明書を添付し、改葬許可申請をする

4)七尾市より改葬許可証を受け取る

5)墓じまいの業者様の選定&契約

6)墓じまいの法要を行う(菩提寺がない方は光顔寺に依頼することもできます)

7)クーリングオフ期間後の日程で納骨法要のご予約

8)改葬許可証とご遺骨を持参され、納骨

(墓じまい業者様が遺骨を持参する場合は事前に日程連絡をお願い致します)

参考: 墓地、埋葬等に関する法律 (リンク)

【仏教ブログ】聖徳太子と親鸞聖人2021年07月01日 00:07

光顔寺明照廟堂(光顔寺 納骨堂)のスタッフ、仏教アドバイザーの宮田秀成です。

今年(2021年)は、聖徳太子1400回忌の年です。浄土真宗本願寺派でも、今年4月に法要が行われました。

聖徳太子(574-622)と親鸞聖人がどんなつながりがあるのかと不思議に思う方もあると思います。実は、親鸞聖人は大変聖徳太子のことを尊敬されており、200首の和讃を作られています。

聖徳太子は、日本に本格的に仏教を導入された方で、法隆寺、四天王寺などを建立され、「法華経」「勝鬘経」「維摩経」の義疏(三経義疏)(解説書)を作られたと言われています。また、十七条憲法でも有名な方です。

親鸞聖人は、この聖徳太子がおられなかったら私はこの日本で仏教を学ぶことはできなかったし、阿弥陀仏に救われることもなかったとされています。和讃の中では、聖徳太子のことを「観音菩薩の化身」「日本のお釈迦さま」とまで言われています。

救世観音大菩薩

 聖徳皇と示現して

 多々のごとくすてずして

 阿摩のごとくにそひたまふ(皇太子聖徳奉讃)

(現代語)

救世観音大菩薩は、この日本に聖徳太子となってこの世に現れて、父のように私を捨てないで、母のように私に付き添って下さるのです。

和国の教主聖徳皇

 広大恩徳謝しがたし

 一心に帰命したてまつり

 奉讃不退ならしめよ(皇太子聖徳奉讃)

(現代語)

日本の教主(お釈迦さま)である聖徳太子の広大なご恩は感謝しつくすことができません。二心なく太子のみ言葉に従って、阿弥陀如来に帰依し奉り、本願他力を信じ、怠ることなくずっとほめたたえ奉りましょう。

今日、日本に仏教があるのは当たり前のように感じますが、元々日本には仏教はなく、聖徳太子の時代は「外国の宗教」でした。聖徳太子の様々な尽力によって日本に本格的に仏教が伝わるようになりました。

遠く離れたインドで生まれた仏教が、この日本に伝わったのも聖徳太子のお陰であったということを親鸞聖人は大変感謝をしておられます。浄土真宗だけではなく、広く日本仏教の大恩人にあたる方が聖徳太子です。

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宮田秀成/光顔寺・仏教アドバイザー(真宗教義、脱カルト担当)

Profile
1993年に宗教法人浄土真宗親鸞会に入信、10年間親鸞会講師として活動。
脱会後、親鸞会の教えの誤りに気づき、本願寺派の教えを中心に学びなおす。
現在、浄土真宗本願寺派光顔寺(富山)信徒。
   光顔寺スタッフ。仏教アドバイザー。