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【仏教ブログ】お仏壇はなぜ金色なのか?2022年06月24日 00:06

光顔寺明照廟堂(光顔寺 納骨堂)のスタッフ、仏教アドバイザーの宮田秀成です。

2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」5月末の放送回で奥州藤原氏が源氏によって滅ぼされました。

奥州藤原氏といえば、中尊寺の金色堂が有名です。1124年(天治元年)奥州藤原氏初代清衡によって建立されました。阿弥陀如来を中心に、さまざまな菩薩像が安置され、内陣はすべて金箔と螺鈿細工で施され現在国宝となっている建物です。

これほどではないにしても、とくに浄土真宗のお仏壇はみな金色で飾られています。では、なぜ金色なのでしょうか?

仏説無量寿経には、阿弥陀仏の本願のなかで、浄土にいる菩薩や人はみな金色であると説かれ、また浄土そのものも金色であるとされています。

仏説阿弥陀経には、建物も道も、池の底にまで金色やいろいろな素晴らしいもので飾られていると説かれています。

金は昔から貴重なものであると同時に、化学的にほとんど変化をしないので変わらないものの象徴となっています。鉄や銅のように錆びることがありません。

いつまでも変わらない世界ということで、変わり通しのこの無常の世に対して、いつも変わらない常住の極楽ということを表現されたのだと思います。

私たちは、つい「金色」ときくと、「豪華な」「立派な」と想像して、阿弥陀仏や浄土もそんな世界だと想像します。しかし、浄土というところは、文字通り「清浄な世界」という意味です。楽しい行事が満載の、豪華客船のようなところではありません。

そのため親鸞聖人は、「極楽」という言葉はほとんど使われず「浄土」とか「無量光明土」とされています。「光」というのは、仏の智慧を表す言葉ですから、「限りなき智慧に照らされた世界」が浄土を表す言葉となっています。また、阿弥陀仏も「無量光仏」といわれます。そういうことを表すためにも浄土真宗では、お仏壇に金色が使われています。

生死に迷う私たちにむかって、無量の光明をもって照らして下さる仏と世界があることを示すためのお仏壇です。手を合わされる時は、そのように阿弥陀仏と浄土を思い出して頂きたいと思います。

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宮田秀成/光顔寺・仏教アドバイザー(真宗教義、脱カルト担当)

Profile
1993年に宗教法人浄土真宗親鸞会に入信、10年間親鸞会講師として活動。
脱会後、親鸞会の教えの誤りに気づき、本願寺派の教えを中心に学びなおす。
現在、浄土真宗本願寺派光顔寺 信徒。
   光顔寺スタッフ。仏教アドバイザー。

【仏教ブログ】梅雨入り。雨の行く先に浄土を思う。2022年06月10日 00:06

光顔寺明照廟堂(光顔寺 納骨堂)のスタッフ、仏教アドバイザーの宮田秀成です。

5月末から全国各地で夏日が続き、今年も猛暑とともに梅雨時期から各地で大雨が降るのではないかと予想されています。

雨が降りすぎるのも困りますが、やはり梅雨時期にある程度は降らないと水不足になってしまいます。雨は、どこにも差別無く降り注ぎます。ある家だけは、雨がよけていくということはありません。

こうして平等に降り注いだ雨は、さまざまな川となって分かれていきますが、最後は同じ一つの海となります。

この多くの川が最後は一つの海に流れていくことを、阿弥陀仏の救いに譬えられています。

親鸞聖人は正信偈に、このように書かれました。

凡聖逆謗斉回入 如衆水入海一味

(凡聖・逆謗斉しく回入すれば、衆水海に入りて一味なるがごとし。)

【現代語訳】

凡夫も聖者も、五逆のものも謗法のものも、みな本願海に入れば、どの川の水も海に入ると一つの味になるように、等しく救われる。

凡夫というのは、煩悩にふりまわされる日々を送る私たちのような存在をいわれています。聖者というのは、修行をし、悟りをひらいていかれるような方です。五逆や謗法というのは、仏教で教えられる恐ろしい罪を作った人のことをいいます。

そのようないろいろな違いはあっても、阿弥陀仏に救われると同じように浄土に往生して仏とさせて頂けるようになります。

そのことを、さまざまな川の水が、海に入ると同じ一味の海水になることに譬えられたものです。

私が今生きている環境は、一人一人違います。「川の流れのように」という歌もありましたが、それぞれの生は川のように一人一人流れています。別の川になることはできません。環境も違えば、抱える苦しみも異なります。小川のように流れる人生もあれば、曲がりくねった川のような人生もあるでしょう。

そのどれもが、阿弥陀仏の本願の海に入れば一味の救いになるのだと教えられています。川の水を拒絶する海は無いように、本願海はどんな人も救ってみせるとよびかけられています。

同じ浄土に往生する人生となるようにと、梅雨に降る雨を見たら思い出して頂きたいと思います。

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宮田秀成/光顔寺・仏教アドバイザー(真宗教義、脱カルト担当)

Profile
1993年に宗教法人浄土真宗親鸞会に入信、10年間親鸞会講師として活動。
脱会後、親鸞会の教えの誤りに気づき、本願寺派の教えを中心に学びなおす。
現在、浄土真宗本願寺派光顔寺 信徒。
   光顔寺スタッフ。仏教アドバイザー。

ネットワーク型参拝システムバージョンアップのお知らせ2022年06月02日 00:06

 

平素より、光顔寺納骨堂をご愛顧いただきありがとうございます。

 従前より、納骨堂ご利用者様にご提供させていただいておりました納骨堂のネットワーク型参拝システムですが、この度バージョンアップを行いました。

 今まではリモート参拝自体は可能でしたが、動画や写真・法名などのデータを光顔寺にお持ちいただき登録しておりました。この度、コロナ下での利便性向上のため。ご自宅等のPC・タブレット・スマートフォンからデータをアップロードや編集が可能になりました。

 代わりに、新規にシステムご利用を希望される場合は、納骨堂のご契約者様または代理人様からの事前登録が必要となります。(以下のリンクより登録できます。導入マニュアル.PDF

 ご登録の方法(新規アカウント申請):
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 尚、以前よりご利用の皆様に於かれましては、継続して同様にご利用いただけますが、ご自宅等からのアップロードや編集につきましてご不明な場合は、当HPのコンタクトフォームまたはTEL:0766-73-8756までお問い合わせください。

合掌 称名